汎用JPドメインの指定事業者移管について

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汎用JPドメインの指定事業者変を変更したい時の話です。

レンタルサーバを借りてホームページの運用をしていると、時々会社を変えたくなります。

数年すると、サービスが様変わりして、現在利用しているレンタルサーバより、新しく出てきた他社のサービスを利用した方がコストパフォーマンスが良かったり、機能が使えたりと。

今回はWordPressを安価に使えるロリポップで、独自ドメインSSLを利用したいという要件があり、以前OCNで取得した汎用JPドメインを利用したいという事になりました。ロリポップで独自ドメインSSLを利用するためにはムームードメインという会社にドメインを移管する必要があります。ドメイン移管手続きをしないといけなくなりました。

調べてみるとOCNで利用している汎用JPドメインは2つありそれに紐づいて1つのREG番号(登録者番号)で管理されていました。

※登録者番号
登録者情報(ドメインを登録する責任者の情報)に割り振られた番号を指します。登録者情報はドメインの最終的な責任者となります。WHOISには登録者名のみ表示されます。

この汎用JPドメインのうちひとつをロリポップ独自ドメインSSLとして利用したいわけですが、汎用JPのREG番号ごと(配下のドメインをすべて移転させる事)を指定事業者の変更と表現し、REG番号配下のドメイン1つだけを移転させることをドメインの移転と表現します。ドメインの移転をする場合は、移転先でたらしくREG番号を取得するため取得費用がかかります。指定事業者の変更には料金はかかりません。

こうなると、どこでどれだけの料金が必要なのか?今、維持費がいくらなのかを調べ、2つとも移管してしまった方がいいのか、もっと別にドメインを取得した方がいいのかなど選択肢ができてきました。

維持費の比較

現在の維持費

OCN汎用JPドメイン
登録費用 4,500円
更新料金 3,500円/年
費用詳細はこちら

ムームードメイン汎用JPドメイン
登録費用 2,840円
更新料金 2,840円/年
費用詳細はこちら

ムームードメインの方が更新料金が安い事が分かります。それなら、REG番号配下のドメインをすべて移管する指定事業者変更をした方がコスト的には有利とうい事になりました。

移管作業手順と独自ドメインSSL設定の手順
1.OCNにて転出手続き(法人Webがあるのでそこで行う)
法人向けログインページ(ログインページがどこにあるか非常に分かりにくい)

Screenshot of time2.ocn.ne.jp

PPPoEの認証ID・パスワードでログオン可能

2.ムームードメインにて転入手続き
ムームードメインにて新規アカウントを取得し手続きを進める
https://muumuu-domain.com/?mode=guide&state=doma_tp
詳細はホームページに記載がある

3.ロリポップでSSL設定

Screenshot of lolipop.jp

ロリポップのユーザログインを済ませ、独自ドメインから設定が可能です。

ロリポップで利用できるSSL証明書は

GMOグローバルサイン株式会社

になります。よく聞く安心な奴ですね。一番安い価格帯で20,000円/年です。
https://lolipop.jp/manual/user/ssl-original/#p-setting

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