無償UTM untangle インターネットルータとして導入する

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無償範囲でも有用なセキュリティ機能が詰まっているUTM untangleのネットワーク設定です。

External側でPPPセッションを張ります。

設定⇒ネットワーク から

UntangleNet01.jpg

External側インターフェースに、PPPoE設定を入れます。

UntangleNet02.jpg

Internal側にスタティック設定で決められたIPアドレスを入力します。DHCPサーバは別に動いているので、無効にしておきます。

NATのトラフィックは、このインターフェースで終了

にチェックを入れる必要があります。ここにチェックを入れておかないとうまくNATされずに通信できません。

UntangleNet03.jpg

基本的にはこれでOK
NATもデフォルトで入っています。

最後に右下の保存ボタンを必ず押すように。でないと設定は反映されません。

Screenshot of wiki.untangle.com

外部インターフェイスから出るすべてのセッションは、外部インターフェイスのプライマリIPを使用します。

手軽ですね。基本的にはWAN側をExternalで設定しPPPoEセッションを構築、Internal側はスタティックにIPアドレスを振れば、これでインターネットルータとして稼働が可能です。

Shellを触りたいと思ったら、SSHを有効にしておくといいです。
ネットワーク⇒詳細⇒Access Ruleから Allow SSHを有効にします。

UntangleNet04.jpg

○FireWall
ルータモードでUntangleを導入する場合のFireWall設定は非常に簡単で、FireWallアプリをインストールし、有効にするだけでOKです。基本的なポリシーがネットワーク利用上のポリシーと同じで

Screenshot of wiki.untangle.com

すべての着信をブロックするが、何も発信しない

が基本になっています。

untangle自体が、グラフィカルな表示方法にてネットワークトラフィックを表示できるので、MRTGなどでその他管理する必要があるのかという議論はありますが、他のL3やL2と一緒に一覧でネットワーク監視をしたい場合には、SNMPを有効にするのも良いかもしれません。

UntangleNet05.jpg

コミュニティ名さえ決めればLAN側からのSNMP監視は可能になります。

例えば、上記のコミュニティ名を communityとしたら、MRTGサーバ側で

snmpwalk -v1 UntangleのIPアドレス -c community

とする事で応答が返ってきます。この時に外部WAN側のインターフェースではSNMPのアクセスを受け付けてないので安心です。

Strem:~$ snmpwalk -v1 Untangle外部IP -c community
Timeout: No Response from Untangle外部IP

 

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